GBR(骨誘導再生法)GBR
他院で断られた方も
たかた歯科医院へ
ご相談ください
「骨量が足りないから、インプラント治療は難しい」と診断された場合でも、治療を諦める必要はありません。たかた歯科医院では、インプラント治療の土台となる顎の骨を増やす「GBR」という治療に対応しています。
当院は1991年の開業以来、久留米の地でインプラント治療を提供してまいりました。
長年積んできた経験と、精密な診断を可能にする設備を駆使し、これまで多くの「骨が足りない」とされた患者様のインプラント治療を実現してきました。
GBR骨誘導再生法とは?
GBR(Guided Bone Regeneration)とは、骨誘導再生法とも呼ばれる再生治療の一種であり、
インプラントを埋入するのに充分な骨の厚みや幅がない場合に行います。
骨量が不足する原因には、歯周病の進行や、歯が抜けたまま長期間放置したことによる骨吸収などがあります。
骨が足りないと
インプラントができない
理由
インプラント治療は、顎の骨にインプラント体(人工歯根)を埋め込み、それを土台として人工歯を装着する治療法です。家を建てるには強固な土台が不可欠なように、インプラントが長期的に安定して機能するためには、十分な厚みと幅のある骨が絶対に必要です。
GBR(骨造成)の仕組みと、
専門的アプローチ
GBRは、インプラントを埋め込む予定の、骨が不足している部分で行います。
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メンブレンで守られた空間で、
ご自身の骨を再生 させる治療法GBRではまず、骨を増やしたい部分に、ご自身の骨(自家骨)を粉砕したものや、安全な骨補填材を置きます。その上を「メンブレン」と呼ばれる特殊な人工膜で覆い、骨が再生するためのスペースを確保します。メンブレンが壁の役割を果たし、骨の再生を妨げる歯肉などの軟組織が入り込むのを防ぎます。これにより、守られた空間の中で骨を作る細胞(骨芽細胞)が働き、数ヶ月かけてご自身の新しい骨が再生されるのです。
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福岡のインプラント専門医による、
安全性を追求したGBR治療当院では、インプラント治療と骨造成に関する深い知識と経験を持つインプラント専門医がGBR治療を担当します。1991年から数多くの症例を手がけてきた実績を基に、お一人おひとりの骨の状態を的確に診断し、最も安全で確実な方法をご提案します。
専門医による治療のメリット
GBRは外科手術です。当院では、偶発症のリスクを限りなく抑え、患者さまの身体的負担を最小限にするよう努めています。
GBR(骨造成)の治療期間と流れ
GBRは、骨の不足量によって「インプラント埋入と同時に行う場合」と「GBRを先に行う場合」があり、
治療期間が異なります。当院では歯科用CTによる精密診断に基づき、最適な術式を選択します。
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CASE01
インプラント埋入と同時に
行う場合骨の不足量が比較的少ない場合の術式です。
インプラント埋入手術の際に、露出したインプラント体や不足部分を骨補填材とメンブレンで覆います。
手術が一度で済むため、患者さまの負担が少なく、治療期間も短縮できるのがメリットです。-
-
1
インプラント埋入と
同時にGBRを行う -
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1
インプラント埋入と
-
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2
3~6ヶ月の治癒期間 結合待ち(骨造成後)
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-
2
-
-
3
人工の歯(上部構造)
を装着 -
-
3
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-
CASE02
GBRを先に行う場合
骨の不足量が大きい場合の術式です。
まずGBR手術で骨の量を増やし、骨が再生されるのを待ってからインプラント手術を行います。-
- 1 GBR手術で骨造成を行う
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4〜9ヶ月
(骨再生期間) -
-
2
インプラント埋入手術
-
-
2
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3〜6ヶ月
(骨と結合期間) -
-
3
人工の歯(上部構造)を
装着 -
-
3
-
GBR(骨造成)のメリットと
デメリット・リスク
GBRは優れた治療法ですが、メリットだけでなく、
デメリットやリスクも正しく理解していただくことが重要です。
-
メリット
インプラント治療の適応が広がり、
成功率が高まる最大のメリットは、これまで骨の量が原因でインプラント治療を断られていた方でも、治療が可能になる点です。無理に短いインプラントを入れたりせず、理想的な位置に十分な長さのインプラントを埋め込めるため、長期的にも安定し、見た目も美しい仕上がりが期待できます。
デメリットとリスク
治療期間、外科処置、感染のリスク
-
- 治療期間の延長
- 上記の通り、骨の再生を待つ期間が必要なため、全体の治療期間が長くなります。
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- 外科処置の必要性
- GBRは外科的な処置であり、術後の痛みや腫れを伴います。
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- 感染のリスク
- まれにメンブレンが感染を起こすリスクがあります。当院では、徹底した滅菌管理体制のもとで手術を行い、リスクを最小限に抑えています。
-
- 喫煙による影響
- 喫煙は血流を悪化させ、骨の再生を妨げ、感染リスクを高めます。GBR治療中は禁煙が必須となります。
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徹底した衛生管理
当院では世界水準の滅菌システムを導入し、
院内感染防止を徹底しています。
GBR術後の
痛み・腫れについて
多くの方が心配される、術後の痛みや腫れについて解説します。
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01
痛み
手術中は麻酔のため痛みはありません。術後、麻酔が切れると痛みが出ますが、処方する痛み止めでコントロールできる程度です。通常、2~3日をピークに徐々に和らぎます。
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02
腫れ
腫れのピークは術後48~72時間(2~3日後)で、その後1~2週間かけてゆっくりと引いていきます。特にGBRを行った場合は、インプラント単独の手術よりも腫れやすい傾向にあります。
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03
内出血
腫れに伴い、頬や顎に青あざのような内出血が出ることがありますが、1~2週間で自然に消えていきますのでご安心ください。
術後は、患部を冷やし、安静に過ごすことが回復を早めるポイントです。ご帰宅後、ご心配な点があればいつでもご連絡ください。久留米市でインプラント治療、GBR(骨造成)をご検討中の方は、たかた歯科医院へお気軽にご相談ください。専門医が丁寧なカウンセリングを行い、あなたにとってより良い治療法をご提案いたします。
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セカンドオピニオンに対応
当院では、セカンドオピニオンにも対応しておりますので、他院で治療が難しいと言われた方や、治療方法に不安がある方も安心してご相談いただけます。
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当院では、インプラント治療に関するご相談を承っております。セカンドオピニオンにも対応しておりますので、 他院で治療が難しいと言われた方や、治療方法に不安がある方も安心してご相談いただけます。