Side effects of dental implants

インプラント模型図

インプラント副作用
その不安、
正しい知識解消できます

インプラントは失った歯の機能を取り戻す優れた治療法ですが、外科手術を伴うため、副作用について不安を感じる方も少なくありません。
「術後の痛みはどのくらい?」「顔が腫れたらどうしよう…」その不安、正しい知識で解消できます。このページでは、インプラント治療で起こりうる副作用の具体的な症状と、ご自身でできる対処法、そして当院の不安解消への取り組みについて詳しくご説明します。

どうして
副作用起こるの?

歯科医がデジタルレントゲン画像を確認し、インプラントや治療箇所をマークして説明している場面

そもそも「副作用」とは、治療後に一時的に現れる体の反応のことです。これらは手術による正常な治癒過程で起こるものがほとんどで、時間の経過とともに落ち着いていきます。似たような言葉の「リスク」は起こる可能性がある医学的な問題のことを指し、詳しくはこちらで紹介しています。

インプラント治療の構造を示す図。下顎に埋め込まれたインプラント体と人工歯の連結部分を説明するイラスト

インプラント主な副作用
術後対処法

インプラント手術後に起こりやすい主な副作用と、ご自宅でできる対処法について、
症状別に詳しく見ていきましょう。正しい対処が良好な予後に繋がります。

  • 副作用01
    インプラントの痛みを気にする男性

    術後の
    「痛み」

    手術後、麻酔が切れると痛みを感じることがあります。痛みは手術当日から翌日にかけてがピークで、通常は2~3日、長くても1週間程度で徐々に和らいでいくのが一般的な予後です。

    具体的な対処法

    • 痛み止めの服用
      術後に痛み止め(鎮痛剤)を処方します。痛みを感じる場合は、我慢せずに指示通りに服用してください。痛みが本格的に始まる前に服用すると、より効果的です。
    • 安静にする
      術後当日は、激しい運動や長時間の入浴、飲酒は避け、なるべく安静にお過ごしください。血行が良くなると痛みが増すことがあります。

    こんな時はご相談を

    処方された痛み止めを飲んでも痛みが治まらない場合や、1週間以上痛みが続く場合は、
    何か問題が起きている可能性も考えられますので、すぐにご連絡ください。

  • 副作用02
    歯の腫れが気になっている女性

    術後の
    「腫れ」

    手術による炎症反応として、頬や唇が腫れることがあります。腫れのピークは術後2~3日目で、その後1週間ほどかけてゆっくりと引いていきます。

    具体的な対処法

    • 患部を冷やす
      術後24~48時間程度は、濡れタオルや冷却シートなどで、患部側の頬の外から優しく冷やしてください。ただし、氷などで直接冷やしすぎると血行不良となり、治りを遅らせる原因になるため注意が必要です。
    • 安静にする
      痛みと同様、血行が促進される行動は腫れを助長する可能性があるため、術後数日間は安静を心がけましょう。

    こんな時はご相談を

    1週間以上経っても腫れが引かない、または一度引いた腫れが再び強くなる場合は、
    感染などの可能性も考えられます。速やかにご相談ください。

  • 副作用03
    口腔内で出血があり顎を手で抑えている女性

    「出血」や
    「内出血(あざ)」

    ●出血

    術後、唾液に血が混じる程度の出血は1~2日続くことがありますが、自然に止まることがほとんどです

    ●内出血

    皮膚の下で内出血が起こり、頬や顎のあたりに青紫色や黄色のあざとして現れることがあります。特に皮膚の薄い方やご高齢の方に見られやすい症状で、1~2週間で自然に消えていきます。

    具体的な対処法

    • ガーゼを噛む
      出血が気になる場合は、清潔なガーゼを30分ほどしっかりと噛んで圧迫止血してください。
    • 強くうがいをしない
      強くうがいをすると、血の塊(血餅)が剥がれて再出血の原因になります。術後24時間は、優しく口をゆすぐ程度に留めてください。

    こんな時はご相談を

    ガーゼで圧迫しても出血が止まらない場合や、
    口の中が血でいっぱいになるような出血がある場合は、すぐにご連絡ください。

  • 副作用04
    インプラント埋入後に口腔内の違和感を感じている女性。

    「しびれ(知覚麻痺)」

    ごく稀に、術後に唇や顎、舌などに触れた感覚が鈍くなる「しびれ(知覚麻痺)」という副作用が出ることがあります。これは、インプラントを埋め込む顎の骨の近くにある神経(下歯槽神経など)に、手術器具が触れたり、手術による腫れで圧迫されたりすることで起こります。

    こんな時はご相談を

    処方された痛み止めを飲んでも痛みが治まらない場合や、1週間以上痛みが続く場合は、
    何か問題が起きている可能性も考えられますので、すぐにご連絡ください。

副作用への
不安解消のために――
たかた歯科医院
取り組み

「副作用の説明を聞いても、やっぱり治療が怖い」と感じる方もいらっしゃるでしょう。その不安を解消
し、安心に変えるのが、私たち歯科医院の責任です。たかた歯科では、インプラントの副作用やリスクを
低減するため、以下の取り組みを徹底しています。

  • 丁寧なカウンセリングによる
    インフォームドコンセント

    当院は、患者様が納得・安心して治療に臨めるよう、カウンセリングの時間を何よりも大切にしています。術前にはCT画像や模型を見ながら、治療の流れや副作用の可能性など、インプラント治療に関することを丁寧にご説明します。少しでも疑問や不安な点があれば、遠慮なくご質問ください。

  • 歯科用CTによる
    精密検査と診断

    安全なインプラント治療には、正確な術前診断が不可欠です。当院では歯科用CTを導入し、顎の骨の厚みや硬さ、神経や血管の位置を3次元的に詳細に把握します。これにより、手術のリスクを限りなく減らし、インプラントの副作用である神経麻痺などを未然に防ぎます。

  • 1991年から培った
    実績に基づく治療計画

    インプラント治療は、計画の精度が成功を大きく左右します。久留米市のたかた歯科医院は、1991年からインプラント治療に携わってきた知見から、患者様一人ひとりに合わせた治療計画を立案しています。埋入位置・角度・深さをシミュレーションし、手術の精度を高めることで、術後の痛みや腫れといった副作用を最小限に抑えるよう努めています。

Doctor talking with a patient

お気軽 ご相談ください
セカンドオピニオン対応

当院では、セカンドオピニオンにも対応しておりますので、他院で治療が難しいと言われた方や、治療方法に不安がある方も安心してご相談いただけます。

Staff member receiving a patient

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セカンドオピニオン対応

Doctor talking with a patient

当院では、インプラント治療に関するご相談を承っております。セカンドオピニオンにも対応しておりますので、 他院で治療が難しいと言われた方や、治療方法に不安がある方も安心してご相談いただけます。

インプラント治療をご希望される方へ

標準的な治療の内容

インプラント(人工歯根)を顎の骨に埋め込み、人工の歯を植立する治療法です。

治療方法は、こちらで詳しくご紹介しています。

費用

インプラント治療は保険が適用にならない自由診療です。

インプラント(検査・診断料込み)
1本税込396,000円~451,000円

  • 骨量によって費用が異なる場合があります。
  • 治療費は、こちら詳しくご紹介しています。

起こり得るリスク・注意点

  • 手術後に出血が続く場合があります。
  • 手術後に腫れや痛みが出る場合があります。
  • 下顎の治療では、一時的に麻痺が生じる場合があります。
  • 上顎の治療では、術後に鼻血が出る場合があります。
  • 細菌に感染する可能性がありますので、術後はメンテナンスにお越しいただきます。

インプラントのリスクは、こちらで詳しくご紹介しています。

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