【インプラント失敗】主な4つのトラブルとその原因/死亡事故について

  • 当院へのアクセス
  • 0942-45-6666

MENU

インプラント失敗

インプラントの主な失敗4つとその原因、実際に起きた死亡事故について

インプラントの失敗はさまざまありますが、治療を行った医師に原因がある場合も多いです。インプラントの失敗を防ぐには、インプラント治療を受ける歯科選びが肝心になるでしょう。
インプラントの失敗について知り、治療成功のために歯科選びで失敗しないようにすることも大切なのです。

インプラントの主な4つの失敗例とその原因

インプラントを埋入したが固定されない

歯科用マイクロスコープ

インプラント手術を行い、インプラントを埋入しても、インプラントと骨が結合せずに固定されない場合があります。インプラントは骨と強く結合することによって、咀嚼能力が回復できるのですが、結合されなければ噛むことができませんし、脱落を招いてしまいます。
インプラントが固定されない原因には次のようなものが挙げられます。

インプラントが適切に埋入されていない

インプラントを埋め込む位置や深さなどが適切でなければ、インプラントがうまく骨と結合しない可能性があります。
インプラントが顎の骨を貫通して、結合が得られないという失敗も実際に起こっています。

ドリルによるオーバーヒート

顎の骨にドリルで穴を開ける際、骨のかたさなどを考慮する必要がありますが、適切にドリリングを行わなければ骨にダメージを与えてしまうため、うまくインプラントが結合しなくなってしまいます。

インプラントが細菌に感染した(インプラント周囲炎)

インプラントが細菌に感染すると、天然歯よりも進行しやすく脱落を招きやすいです。インプラントの歯周病とも言えるインプラント周囲炎は、インプラントが失敗する大きな原因の一つです。

治療を行った医院側に原因がある場合もありますが、メンテナンス不足による感染は、患者様自身が防ぐ必要があります。インプラントの寿命はメンテナンス次第とも言えますから、メンテナンスを徹底する必要があるでしょう。

メンテナンスが十分でない

メンテナンスには、自宅で行う歯磨きと歯科医院で行うメンテナンスがあります。どちらも十分に行わなければ感染リスクを高めてしまうでしょう。セルフケアはメンテナンスの基本ですが、歯医者でのメンテナンスを行い、チェックを受け、インプラントのトラブルを事前に防ぐことが必要でしょう。

治療を行う環境の衛生管理
手術室に設置されている空気除菌清浄機

インプラント治療は、専門の手術室で行う必要があります。従来の治療とは異なり、細菌レベルでの衛生管理が必要になるのです。
しかし、インプラント治療を行う環境の衛生管理は、歯科医院によって違いがあるのが実状です。より安全な治療のために、衛生管理を徹底している歯科医院を選ぶことが大切でしょう。

歯周病治療の不十分

歯周病で歯を失った人もインプラント治療を受けることができますが、インプラント治療の前には歯周病治療をしっかり行う必要があります。これが十分でなければ、インプラントが細菌に感染するリスクが高くなってしまうのです。
また、喫煙や糖尿病などの、細菌感染のリスクを高める原因となります。

腫れ・痛み・しびれなどの症状が長期的に続く

治療直後に、痛み・腫れなどの症状が出ることはありますが、これが長期的に続くのは問題があります。治療後は痛み止めが処方されますが、痛み止めを服用しても痛みが治まらない、我慢できないような痛みがある、といった場合には治療失敗の可能性を否定できません

インプラントが適切に埋入されていない

インプラントが適切な位置・深さ・角度に埋入されていないと、神経を損傷して痛みを生じたり、他の歯の歯根に触れて痛みが生じたりしてしまいます。

細菌に感染している

繰り返しになりますが、治療環境の衛生管理が徹底されていないと、細菌感染のリスクが高くなってしまいます。細菌感染によって炎症が起き、痛みや腫れが生じます。

人工歯が破損する・外れる

インプラントが長期的に機能しなければ困ります。しかし、使っているうちに人工歯(被せ物)が外れたり、破損してしまうという失敗も起こっています。

咬みあわせの調整が適切でない

咬みあわせの調整が適切でなければ、特定の歯に負担をかけたり、人工歯の破損を招いたりしてしまいます。
また、噛み合わせが適切でないことは、細菌感染のリスクを高めることにつながるため、正しい咬合調整ができる医師のもとで治療を行うことをお勧めします。

アパットメントの締付けが不十分

アパットメントを十分に締め付けていなければ、人工歯がゆるんだり、外れてしまったりすることがあります。

インプラント治療による死亡事故とは

歯科用CT撮影機

インプラント治療の失敗による死亡事故が起きているのは事実です。2007年東京都のクリニックで、フラップ手術により動脈を損傷し、適切に対処しなかったことで、一人の女性を死亡させてしまったのです。動脈を損傷すると、大量出血を招き窒息する恐れがあります。インプラント治療における動脈の損傷は、命に関わるのです。

この事故が起こった背景には、CTによる検査を行わなかったこと、フラップ手術であったことなどがあります。レントゲン撮影だけでインプラント治療を行うことも可能ですが、安全性は保障されません。より安全で確実な治療のためには、CT撮影が不可欠なのです。
インプラント治療を行う全ての医院にCTが設置されているわけではないというのが実状です。どこの医院でも同じ治療を受けられるわけではありませんから、歯科医院選びは慎重に行う必要があります。

インプラントで失敗しないための歯科選び

手術室に設置されている無影灯

フラップ手術とは、歯肉を切開することなく歯槽骨にインプラントを埋入する穴を開ける治療方法です。歯肉を切開しないので治療の負担を軽減できるのですが、失敗のリスクが高まる可能性は否定できません。
十分な検査を行い、多くの情報を得ることはもちろん、高い技術や経験が医師に求められるとも言えるでしょう。

動脈の損傷は、死亡事故にもつながりますが、防ぐことは可能です。安全性の高い術式の選択、そして治療技術により、命に関わるような失敗を防ぐことができるのです。

インプラントの歯科選び4つのポイント
  1. 症例数 医師の治療症例の数が多いほど、多くの経験を積んでいると言えます。経験豊富なほど、対応能力も高いと言えるでしょう。
  2. 実績 治療の成功実績が大切です。経験している症例数が多くても、失敗している割合が高くては、安全な治療を受けられないでしょう。
  3. 技術 治療技術は治療実績にもつながっていると言えますが、技術力を高める努力をしている医師を選ぶことも大切です。学会や勉強会に多く参加している医師は、最新の治療技術を身に付けていると言えます。
  4. 設備・機器 設備や機器があれば安全ということはありませんが、治療の安全性を高めるには、設備や機器は欠かせません。安全性の高い治療環境はリスクを低減すると言えます。
福岡県久留米市御井旗崎2-24-38パレクレール2F たかた歯科医院 TEL0942-45-6666
診療時間
10:00~13:30
15:00~20:00
15:00~17:00

【診療科目】虫歯治療・予防歯科・歯周病治療・矯正治療・小児歯科・インプラント・ホワイトニング・審美歯科・噛み合わせ治療

住所 福岡県久留米市御井旗崎2-24-38 パレクレール2F

TEL 0942-45-6666